いつもと違うお正月

いつもと違うお正月

お正月に雪が降った。久々の雪、それも2日間。
降ってきたねと言っていた数時間後に窓の外を見ると一面の雪景色。
車には何センチも雪がつもっていて、夕方だったのとお正月のためか、歩く人もなく足跡がない綺麗な雪。久しぶりに雪が楽しく思った。
学生や社会人の頃は雪が降ると、滑るし濡れるし電車が遅れるし、うれしいどころか嫌だった。
それが自分に子供ができると、きっと雪を見て喜ぶだろう姿を想像して楽しくなる。
予想通り子供たちに雪が降っていることを教えて、窓の外を見せると大はしゃぎ。
もう外は真っ暗になっていたけれど、雪を触りたいと子供たちが言い出した。
自分が子供だったとしてもそういうだろうな。そう思ったので一緒に少しだけ外へ。
外は暗いけど、街灯の明かりで周りは明るかった。
さっそく雪だるまを作ろうと雪を触るとふわふわ。
降りたての雪はふんわりやわらかく、気持ちいい。
冷たさに耐えながら、小さい雪だるまを作った。そっと花壇においておいた。
それから、真っ白な誰も歩いていない道を子供と歩いて足跡をつけた。
ただ歩いているだけなのに、楽しい。
車の上に積もった雪をとって、小さい玉を作って子供にそっとぶつける。
まだ小さいのと、そんなに雪が降る機会がないため、子供はびっくりしてキョトンとしてた。

雪合戦って言うんだよと教えてあげると、たちまち笑顔になって、小さい手で一生懸命玉を作って私になげかけてきた。しばらくの間、雪合戦をしていたけれど、子供たちはずっと笑顔だった。
どこかに出かけたわけでもないけど、ちょっと非日常的なことをできたお正月はいつもと違って、ほんわかいい気分になった。今年はなんだか良い年になりそうだ。